先取り貯金を始めたら3ヶ月で10万円貯まった話|やり方と口座の使い分け

節約

はじめに

「毎月節約しようと思っているのに、気づいたらお金が残っていない」

これ、節約の意識の問題ではなくて、やり方の問題だと思います。私もずっとそうでした。月末に残ったお金を貯金しようとしていたら、いつも残らない。

解決策は思ったよりシンプルでした。「残ったら貯める」をやめて「先に貯めてから使う」に変えるだけです。

先取り貯金を始めてから3ヶ月で10万円貯まりました。特別な我慢はしていません。ただ順番を変えただけです。

この記事では、先取り貯金の具体的なやり方と、口座の使い分け方を正直に解説します。

この記事でわかること:
・先取り貯金がなぜ効果的なのか
・具体的なやり方と口座の使い分け方
・実際に3ヶ月で10万円貯まった仕組み

「残ったら貯める」がうまくいかない理由

月末に残ったお金を貯金しようとすると、ほぼ確実に失敗します。理由は行動経済学でいう「現在バイアス」で説明できます。

人間は将来の利益より今の満足を優先してしまう生き物です。「来月のために我慢しよう」と思っていても、目の前においしいものがあったり、欲しいものがあったりすると、ついお金を使ってしまう。これは意志力の問題ではなく、脳の仕組みの問題です。

だから「残ったら貯める」は構造的に失敗しやすい。逆に先取り貯金は「使えるお金が最初から少ない」という状態を作るので、意志力に頼らずに貯められます。

先取り貯金の具体的なやり方

やることは3つだけです。

  1. 毎月いくら貯めるかを決める
    手取りの20〜30%が一般的な目安です。最初は無理のない金額から始めるのがおすすめ。私は手取りの20%、月2万円からスタートしました。
  2. 給料日に自動で別口座に移す仕組みを作る
    ポイントは「自動化」です。毎月手動で移していると、面倒になってやめてしまいます。銀行の自動振込サービスを使って、給料日の翌日に貯金用口座に自動で移るように設定しました。
  3. 貯金用口座には手をつけない
    「緊急時以外は引き出さない」というルールを作るだけ。普段のATMカードとは別にして、アクセスしにくい状態にしておくのがコツです。

口座は3つに分けるのがおすすめ

口座を目的別に分けると、お金の流れが見えやすくなります。私はこの3つで管理しています。

口座用途おすすめ
給与振込口座生活費・固定費の支払いメインバンク
貯金口座緊急予備資金(生活費3〜6ヶ月分)ネット銀行(楽天銀行など)
投資口座NISAの積立楽天証券

給与が入ったら、まず貯金口座と投資口座に自動で振り分けて、残りを生活費として使います。

貯金口座はネット銀行がおすすめです。金利が高めで、普段使いのATMとは別になるので手をつけにくい環境が作れます。楽天銀行は楽天証券と連携すると普通預金の金利が上がるのでセットで使うと効率的です。

3ヶ月で10万円貯まった仕組み

私がやったのはこれだけです。

・毎月の貯金額:2万円(給料日翌日に自動振込)
・固定費削減で浮いたお金:1万円を追加で貯金
・合計:月3万円を貯金口座へ

3ヶ月で3万円×3ヶ月=9万円。ボーナスの一部も少し足して、3ヶ月で10万円に到達しました。

正直、最初の1ヶ月は「生活費が足りなくなったらどうしよう」という不安がありました。でも実際には余裕で生活できました。「先にお金がなければ、その範囲で生活できる」というのが実感です。

固定費を見直して浮いたお金を貯金に回すのが一番効率的です。固定費の見直し方はこちら。
会社員が月3万円の節約に成功した方法

よくある疑問Q&A

Q:いくらから始めればいい?
A:月5,000円でも構いません。大事なのは金額より「仕組みを作ること」です。少額から始めて、慣れてきたら増やすのがおすすめです。

Q:緊急予備資金はいくら貯めればいい?
A:生活費の3〜6ヶ月分が目安です。月15万円で生活している場合、45〜90万円が目標になります。まずここを達成してから、投資に回す比率を増やすのが安全です。

Q:貯金とNISAはどちらを優先すべき?
A:まず緊急予備資金を貯金で確保してから、NISAを始めるのがおすすめです。NISAは長期投資なので、いざというとき引き出せる現金がないと精神的に不安定になります。

Q:自動振込の設定はどこでできる?
A:多くの銀行でインターネットバンキングから設定できます。「定期自動振込」や「自動振替」という名称で設定できます。

まとめ

先取り貯金は、意志力に頼らずにお金を貯められる一番シンプルな方法です。

・「残ったら貯める」から「先に貯める」に順番を変えるだけ
・給料日に自動で別口座へ移す仕組みを作る
・口座は給与・貯金・投資の3つに分けて管理する

3ヶ月で10万円貯まったのも、特別なことは何もしていません。仕組みを作って、あとはほったらかしにしただけです。

「毎月お金が残らない」と悩んでいる方は、まず給料日に自動振込の設定をするところから始めてみてください。

※この記事は私個人の体験をもとに書いています。貯金額や口座の選び方はご自身の状況に合わせてご判断ください。

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