「新卒で入った生命保険、なんとなくずっと払い続けてた」
独身・扶養家族なし・賃貸暮らし。それでも月8,000円の生命保険を3年間払い続けていました。「保険は大事」という先入観があって、疑問を持たずにいました。見直してみると、自分の状況には過剰な保障だらけでした。
この記事でわかること:
・独身会社員に本当に必要な保険とは
・生命保険を見直すポイント
・県民共済に変えた理由と実際の内容
独身会社員に生命保険は必要か?
結論から言うと、独身で扶養家族がいない会社員には、高額な生命保険は不要なことが多いです。
生命保険(死亡保障)の本来の目的は「自分が死んだときに残される家族を守るため」です。独身で養う家族がいない場合、死亡保障は最低限で十分です。
一方、医療保険・入院保障は独身でも必要です。病気やケガで入院・手術した際の費用は自己負担になります。ただし健康保険の「高額療養費制度」があるため、月の自己負担は最大でも約9万円程度(標準的な年収の場合)に抑えられます。
見直し前の保険の内容
| 保障内容 | 月額 | 必要性の判断 |
|---|---|---|
| 死亡保障(3,000万円) | 4,000円 | 不要(扶養家族なし) |
| 医療保障(入院・手術) | 2,000円 | 必要 |
| がん保障 | 1,500円 | 20代には過剰かも |
| 三大疾病特約 | 500円 | 不要(貯蓄で対応可) |
| 合計 | 8,000円 |
分析してみると、月8,000円のうち本当に必要な保障は2,000円分程度でした。
県民共済を選んだ理由
県民共済は都道府県の共済組合が運営する保険で、月2,000〜4,000円で入院・手術・死亡に対応した保障が受けられます。
僕が月3,000円のプランに切り替えた結果:
- 入院保障:日額8,000円(病気・ケガ)
- 手術保障:2〜8万円
- 死亡保障:400〜700万円(事故・病気)
- 年1回の割戻金あり(実質負担はさらに下がる)
独身会社員の最低限の保障としては十分です。月8,000円→3,000円で月5,000円の削減、年6万円の節約になりました。
保険を見直すときの考え方
- 「誰のための保険か」を確認する:死亡保障は遺族のため。独身には最低限でいい。
- 公的保障を確認する:健康保険・高額療養費制度でカバーできる部分は保険で二重に払う必要はない。
- 貯蓄で賄える範囲を決める:緊急予備資金が十分あれば、保険の必要範囲は下がる。
- ライフステージで見直す:結婚・子供・住宅購入のタイミングで必要保障額は変わる。
よくある疑問Q&A
Q:保険を解約したら後で入り直せますか?
A:はい、ただし年齢が上がると保険料が高くなる場合があります。解約前に新しい保険の内容と保険料を確認してからにしましょう。
Q:県民共済は全国どこでも入れますか?
A:都道府県ごとに運営されており、お住まいの都道府県の県民共済に加入します。内容は都道府県によって若干異なります。
まとめ
- 独身・扶養なし・貯蓄ありなら高額な生命保険は不要なことが多い
- 医療保険(入院・手術)は最低限必要
- 県民共済(月3,000円)でも基本的な保障は確保できる
- 月5,000円削減で年6万円節約、10年で60万円
「なんとなく入ったまま」の保険を一度見直してみてください。年間で大きな固定費削減につながります。
※保険の見直しは個人の状況によって最適解が異なります。必要に応じてFP(ファイナンシャルプランナー)への相談もご検討ください。

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