オルカンとS&P500どっちを買えばいい?新NISAで迷ったとき読む記事

「新NISAを始めようと思ったけど、オルカンとS&P500どっちにすればいいか迷っている」

これは投資を始める人がほぼ全員ぶつかる壁です。僕も数週間悩みました。結論から言うと、どちらも優秀な選択肢で「迷うくらいならどっちでもいい」が正直なところです。でもせっかくなので、違いと選び方をきちんと整理します。

この記事でわかること:
・オルカンとS&P500の構成と違い
・どちらが長期リターンで有利か
・どっちを選べばいいかの判断基準

オルカンとS&P500の基本的な違い

比較項目オルカン(全世界株式)S&P500(米国株式)
正式名称eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
投資対象世界47か国・約3,000銘柄米国上場企業上位500社
米国比率約62%100%
信託報酬年0.05775%年0.09372%
リスク分散高い(世界全体)やや低い(米国集中)

過去のリターン比較

過去10〜20年で見ると、S&P500の方がリターンは高い傾向にあります。米国経済が世界をリードしてきたからです。ただしこれは「過去の話」であり、今後も同じとは限りません。

オルカンは米国が約62%を占めており、実質的にS&P500と大きく重なります。「世界全体に分散したい」ならオルカン、「米国経済の成長に集中投資したい」ならS&P500という整理です。

どっちを選べばいいか

迷ったらオルカンをおすすめします。理由は3つです。

  • 分散が広い:米国が今後も世界トップであり続けるかは誰にもわかりません。世界全体に分散しておけば、米国以外が伸びても恩恵を受けられます。
  • 「正解」を考えなくていい:オルカンを持っていれば、世界経済が成長する限りプラスになります。特定の国の経済が強いかを考え続ける必要がありません。
  • 長期保有のメンタルが楽:S&P500は米国経済の動向に一喜一憂しやすいです。オルカンの方が「ただ持っていればいい」という心境になりやすいです。

一方で「米国経済の成長を最大限享受したい」「過去のリターンを重視する」方にはS&P500も合理的な選択です。どちらを選んでも間違いではありません。

両方買うのはあり?

オルカンにはS&P500の構成銘柄が約62%含まれているので、両方買うと実質的に米国株に二重投資になります。「どちらか1本」が最もシンプルでおすすめです。

よくある疑問Q&A

Q:今からS&P500を買い始めても遅くないですか?
A:長期投資において「今が高すぎる」という判断は難しく、専門家でも予測できません。毎月一定額を積み立てるドルコスト平均法なら、価格の高低を均せます。

Q:オルカンとS&P500、どちらが新NISAつみたて投資枠で買えますか?
A:どちらも金融庁の基準を満たしており、つみたて投資枠で購入できます。

Q:途中でオルカンからS&P500に乗り換えることはできますか?
A:新NISAでは売却すると翌年に枠が復活しますが、売却益への課税はありません。ただし頻繁な乗り換えは手間がかかるので、最初から長く持てる1本を選ぶのがベストです。

まとめ

  • オルカンは世界全体・S&P500は米国集中。どちらも優秀
  • 過去リターンはS&P500が高いが、将来は保証されない
  • 迷ったらオルカン1本がシンプルでおすすめ
  • どちらか1本に絞るのが基本(両方買うと米国に二重投資になる)

まず1本決めてしまうことが大事です。完璧な答えを探して動けないより、どちらかを選んで積立を始める方が長期的には正解です。

※この記事は私個人の考えをもとに書いています。投資は元本割れのリスクがあります。投資判断は自己責任でお願いします。

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